ヤクルト6回一挙7点で逆転勝ち!代打・青木V打 山田満弾 巨人は早めの継投策が裏目に

[ 2020年6月27日 17:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―6巨人 ( 2020年6月27日    神宮 )

6回1死満塁、山田哲のグランドスラムに沸くヤクルトベンチ(撮影・森沢裕)
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 ヤクルトは先発・小川が6回に4失点を喫して逆転を許すも、直後に代打・青木の2点適時二塁打、山田哲の4号満塁本塁打などで一挙7得点。前夜の逆転負けの悔しさを晴らす、会心の勝利を飾った。

 初回に2点を先行も、小川が岡本、パーラに一発を浴びて6回途中4失点で降板。それでも直後の攻撃で、先頭の村上が代わったばかりの2番手・高木から1点差に迫る2号ソロ。4番の一発が打線に火をつけ、雄平、エスコバーの連打などで1死満塁とすると、代打・青木が3番手・宮国から左中間へ2点適時二塁打を放って逆転に成功した。

 さらに坂口の四球で再び満塁とすると、山田哲が4番手の藤岡から左翼へグランドスラム。この回一挙7得点で試合を決めた。

 巨人は逆転直後の6回に、ここまで83球の先発・田口を高木にスイッチ。しかし、高木が先頭の村上にソロを浴びると、宮国、藤岡も相次いで打ち込まれ、この回だけで7失点。早めの継投策が裏目に出た。

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