高野連 センバツ特別措置検討 出場校の地元から宿舎への移動 試合日直前でも認める方針

[ 2020年3月6日 05:30 ]

 日本高野連の小倉好正事務局長(61)は5日、無観客での実施に向けて準備を進めているセンバツ大会について「従来の取り決めとは違う対応を急いでやっている」と話し特例措置を検討していることを明かした。

 新型コロナウイルス感染のリスクを最小限にするため、出場校の地元から宿舎への移動を試合日直前でも認めることなどを選択肢に含めて議論しているという。通常開催の場合は、開会式リハーサルの前日までに宿舎入りすることになっているが、今大会は開会式の中止が決まっている。

 無観客開催に伴う前売りチケットの払い戻しについては、主催する毎日新聞社が調整を進めている。詳細が決まり次第、日本高野連のホームページに掲載される。

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2020年3月6日のニュース