日本学生野球協会審査室会議 飲酒迷惑行為の明石商の部長、コーチは謹慎処分

[ 2020年3月6日 14:53 ]

 日本学生野球協会は審査室会議を開き、8件の処分を決めた。

 センバツ出場が決まっている明石商(兵庫)の部長、コーチが飲酒して迷惑行為に及んだ問題については、2月20日から5月19日まで部長とコーチが謹慎処分となった。指導者不祥事のため出場差し止めなどチームに対しての処分はない。北村雅敏審議委員長は「選抜されている学校は品位が問われ、模範としていなければならない。指導者のこのような行為は厳重に反省してもらわないといけない」と話した。

 A県B校の教諭で野球部監督(38)には最も重い除名処分が下った。被害者の人権保護の観点から県名、校名は非公表。

 また、16年11月から18年3月まで勤務先の女子生徒とホテルで複数回のわいせつ行為に及んでいた。生徒の携帯電話に保存されていた監督との写真を生徒の母親が発見。母親が監督に問い合わせ、同監督は校長に報告した。指導者としてあるまじき行為であることから除名。学校ではすでに懲戒免職処分となっている。

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2020年3月6日のニュース