広島 開幕ローテ候補“明暗”…九里、制球難7四球 遠藤4回無失点

[ 2020年3月6日 05:30 ]

4回途中3失点で降板した九里
Photo By スポニチ

 広島の開幕ローテーション入りを期待される2人が教育リーグ・ソフトバンク戦での実戦調整で明暗を分けた。

 先発した九里は7四球を与える制球難で予定の4回を投げきれず、3回1/35安打3失点。「今日は何もありません」と口数は少なかった。一方の遠藤は4回2安打無失点。曲がりの大きいカーブを多投して柳田、内川を無安打に抑えて「1軍にいるような打者にしっかり投げ切れたのは良かった。まだ競争は続いているのでポジションを勝ち取りたい」と気を引き締めた。

 登板予定だった4日の阪神とのオープン戦が雨天中止となり、翌日の2軍戦に変更された。視察した佐々岡監督は「見ての通り。九里に関しては1、2年目の投手ではないのだから。あの内容では…」と不満顔だった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月6日のニュース