大谷 激動の米2年目終え帰国 来季「2人の名将」のもと二刀流復活&進化へ

[ 2019年11月23日 05:30 ]

笑顔を見せながら帰国する大谷(撮影・白鳥 佳樹) 
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 メジャー2年目を終えたエンゼルスの大谷翔平投手(25)が22日、成田空港着の日本航空機で米ロサンゼルスから帰国した。現在は昨秋の右肘手術、今年9月に受けた左膝手術のリハビリ中で、1年ぶりの日本で英気を養う。オーナー会議最終日の米国時間21日(日本時間22日)、エ軍のアート・モレノ・オーナー(73)も来季の二刀流復活に大きな期待を寄せた。

 午後5時14分。紺色のブルゾンジャケットにスニーカー姿の大谷が到着口に姿を見せた。10人の警備員が配置されたが、突然の出来事に、居合わせた人たちからも帰国は気付かれない。右肘、左膝のリハビリも順調。軽い足取りで関係者出口から空港を後にした。

 前日まで大谷はアナハイムを拠点にリハビリを行ってきた。今回の日本滞在は短期間とみられ、今後は予定通り今月末に投球練習を開始し、12月中に投手のリハビリが全て終了する見込みだ。10月に再開した屋外キャッチボールの距離は約120フィート(約36・6メートル)だったが、テキサス州アーリントンで開催されたオーナー会議最終日、モレノ・オーナーは「150フィート(約45・7メートル)以上を投げている。投手の復帰準備は進んでいる」と明かした。

 エ軍は来季、ジョー・マドン新監督に加え、カージナルス監督などでワールドシリーズを3度制したトニー・ラルーサ氏をシニアアドバイザーとして迎える。いずれも前例にとらわれないアイデアマンで、同オーナーは「翔平は信じられない才能を持っている。2人の知将が来てくれたことで翔平の二刀流の才能を最大限に引き出してくれるに違いない」。2人で通算3980勝を誇るコンビに大谷を託す考えだ。

 今オフの移籍市場では剛腕コール(アストロズFA)を軸に先発投手を補強予定で「野球についてはジョーとトニーに任せている。私はビジネス面でチームを支えたい」と同オーナー。02年以来の世界一へ。そのためにも、二刀流・大谷の復活と進化は欠かせない。

 《トラウト補強熱望》○…今季3度目のシーズンMVPに輝き、右足手術から復帰を目指す主砲トラウトはMLBネットワークラジオに出演し大型補強を望んだ。「ファンや選手の誰もがチームが大物選手を獲得した、と電話が鳴るのを心待ちにしている」。チームはコール、カイケルら大物FA先発投手の獲得を目指している。14年を最後にプレーオフ進出がなく、トラウトがプレーしたのもその1度だけ。力を合わせ、大谷、プホルスらと「何としてもプレーオフに進みたい」と意欲を示した。

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