阪神 来季スローガン発表「It’s 勝笑 Time!オレがヤル」、矢野監督「最高のチームにしたい」

[ 2019年11月23日 12:25 ]

阪神タイガース ファン感謝デー2019 ( 2019年11月23日    甲子園 )

<阪神ファン感謝デー2019>来季のスローガンを発表する矢野監督=中央(撮影・平嶋 理子)        
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 阪神のファン感謝デーが23日、甲子園球場で行われ、来季2020年シーズンのチームスローガンが発表された。

 選手の登場後、矢野燿大監督が登場し、昨年と同様にいったんは「必死のパッチ」と発表したが「岩本がやれっていうから」と司会のABC・岩本計介アナウンサーをひとしきりイジった後、満を持して発表した。

 「It’s 勝笑 Time!オレがヤル」

 今季は「ぶち破れ!オレがヤル」だったが、冒頭部分が変更に。「ショータイム」の「ショー」を「勝」と「笑」にかけたキャッチーなフレーズ。一見「笑」の字がないようにも見えるが、「勝」という黒い字の中に、赤色で「笑」という字を混ぜ込み、スタイリッシュに仕上げた。

 矢野監督はスローガンの発表後「自分はプロで楽しむとかそういうことができなかったんですけど、やめてから楽しいからこそ実力が発揮できるんだよ、笑うというのは大きなパワーがあるんだよといろんな人に教えてもらった。苦しいときこそ笑って、楽しいときはもっと笑いながら、しっかり勝つようなチームをつくっていきます。勝つことでファンの皆さんに思いっきり笑ってもらえるようなチームにしていきたい。このスローガンを大事にしながら最高のチームにしていきたいので、来年1年間もどうぞよろしくお願いします」と決意表明すると、スタンドを埋め尽くしたファンから万雷の拍手が送られた。

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