西武・鈴木と渡辺 所沢でイルミネーション点灯式に出席 来季への強い思い語る

[ 2019年11月23日 20:20 ]

所沢市内のイルミネーション点灯式に出席した西武・鈴木(左)と渡辺(右)
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 西武の鈴木将平外野手(21)と渡辺勇太朗投手(19)が23日、所沢市内の商店街のイルミネーション点灯式に出席した。その後はトークショーと握手会をを行い、集まったファンを盛り上げた。

 3年目の鈴木は来季のレギュラー獲りを誓った。今季は1軍初出場を果たし、6試合に先発出場。16試合4安打と飛躍した。4年目の来季はレギュラー獲りに向け「本当に毎年勝負ですが、来年獲れたら。いろんなライバルがいる中で、勝ち取るという強い気持ちでいきたいと思う」と意気込んだ。

 今オフには不動の中堅手・秋山がメジャー挑戦を表明。移籍する可能性が高く、来季の外野手の枠が空くことになるが「他の人を抜いて、自分が守るんだと。チャンスを生かしてレギュラーの座を獲りたい」と意気込んだ。

 ルーキーの渡辺は、今季は体作りのために2軍暮らしだったが、昨オフ移籍してきた内海と練習する中で「あれだけの大ベテランで、プロ野球人生を続けられるのは何が違うか見させて貰って、他の新人が経験できないことを1年間できた」と笑顔で振り返った。今オフは秋季キャンプ中に痛めた膝のこともあり、所沢市内でトレーニングに励むという。

 右腕が「影響を受けた」と話す内海は例年、巨人の選手らとともに自主トレを行っているが、渡辺は「(参加したい気持ちは)それはあります。そこは遠慮する場所ではない」と来季以降の左腕との自主トレ志願についても語っていた。そして来季に向け「実戦経験が少ないので、まずは焦らず2軍でローテーションを守って、1年間守れる体力を作って、1軍で投げられたら」と抱負を語った。

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2019年11月23日のニュース