周東の俊足は親戚譲りだった!「父親のいとこがバルセロナ五輪に…」母・明かす

[ 2019年11月11日 15:12 ]

6日の日本―プエルトリコ戦の8回、二盗を決める周東
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 球界屈指の俊足を買われて侍ジャパンに初選出され、現在開催中の国際大会「プレミア12」に出場している周東佑京外野手(23=ソフトバンク)が9日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。父のいとこが元陸上110メートルハードル日本記録保持者で、1992年バルセロナ五輪に日本代表として出場した岩崎利彦氏(52)であることが明かされた。

 2017年育成ドラフト2位でソフトバンク入りした周東はプロ2年目となった今季開幕前に支配下登録され、102試合に出場。チームの3年連続日本一に貢献し、“代走のスペシャリスト”としてチーム最多の25盗塁をマークした俊足を買われて侍ジャパンに初選出された。

 番組ではそんな周東の群馬県みどり市にある実家を訪ね、支配下登録された同じ年に一気に日本代表にまで上り詰めた俊足の“秘密”を深掘り。祖母の禎子(ていこ)さん(75)は孫の活躍に「すごいですよね。今までプロ野球は見たことなかったんですけど、孫が出るようになってから最初から最後まで見るようになりました」と目を細めた。

 母・園美さん(56)によると周東の父親も足が速かったそうで、周東自身については「保育園の時から一番です」と幼少期から現在の片りんを見せていたとか。そして、母は「父親のいとこがオリンピック選手で、バルセロナオリンピックに出たので。それもあるのかな、とは」と父親のいとこが27年前のバルセロナ五輪の陸上男子110メートルハードルに出場した岩崎氏であることを明かした。

 台湾で行われた「プレミア12」1次ラウンドを3連勝で飾り、B組首位通過を果たした侍ジャパン。11日からは日本に舞台を移してスーパーラウンドが行われる。ここぞの場面で代走に起用される周東。親戚譲りの快足がスーパーラウンドでも見られるはずだ。

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2019年11月11日のニュース