西武・山川 栄光の背番「3」へ 土井、清原らの“スラッガー魂”継承

[ 2019年11月11日 06:00 ]

西武が背番号「3」への変更を検討していることが分かった山川
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 チームの看板背番で悲願の50発クリアだ。西武が、山川穂高内野手(27)の背番号を「33」から「3」へ変更を検討していることが10日、分かった。土井正博、清原和博、浅村栄斗(現楽天)らが背負った強打者の証。2年連続パ・リーグ本塁打王に輝いたスラッガーが伝統を継承し、さらなる飛躍につなげる。

 来季、3年連続本塁打王が懸かる山川に、チームの顔としての背番号が与えられるプランが浮上した。今季から楽天でプレーする浅村が昨季までつけていた背番号「3」。今後行われる契約更改で提示される見込みだ。

 西武はリーグ2連覇。山川は目標の50本塁打にこそ届かなかったが、昨季の47本塁打に続き今季は43本塁打でキングに輝いた。打点も昨季は124、今季は120でいずれもリーグ2位と大きく貢献し、球団は「3」を背負うタイミングと判断。昨オフの浅村のFA移籍後、空いていた看板番号を山川に託す方針を固めた。

 ライオンズの「3」は歴代の強打者が背負ってきた。52年に東急フライヤーズから移籍した「青バット」の大下弘が8年間。その後、土井正博、清原和博が背負った。00年以降、外国人選手を除けば中島(現巨人)、浅村は主軸になってからつけるなど、特別な背番号が2年ぶりの復活を果たす。

 山川は来季、チーム28年ぶりの偉業を目指す。90~92年にデストラーデが達成して以来の3年連続本塁打王。日本人選手に限れば西鉄時代の53~56年に4年連続を達成した中西太以来、64年ぶりの大記録となる。

 ソフトバンクとのCSファイナルSで敗退後、山川は「(相手は)守っていても強さを感じた。分かっていたけど、はねのけることができなかった」と雪辱を期し、宮崎県日南市内での秋季キャンプに参加中。海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山が抜ければ、チームリーダーとしての存在感と責任も増す。その重みが込められた背番号3で、悲願の日本一への先導役を担う。

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