ヤクルト・ドラ1奥川 新球カット習得に意欲「投げられたら楽になる」

[ 2019年11月11日 05:30 ]

秋季キャンプを見学し、投球のしぐさを見せる奥川
Photo By 共同

 ヤクルトにドラフト1位指名された星稜・奥川が、新球カットボールの習得に意欲を示した。

 松山市での秋季キャンプ見学の2日間を終えた18歳は「(小さな変化の球も)投げられたら楽になるかなと思いますし、そういう球もやってみたい」と話した。最速154キロの直球とカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップを持ち球に高校球界を席巻したが、プロではさらに球種を増やして投球のバリエーションに幅を持たせる考えだ。

 ブルペンではこの日も2年目右腕・大下らの投球を目の当たりにし「ああいうふうに投げられるようにと思った。将来、チームのエースになれるように頑張りたい」と意気込み。最大限の準備をして来年1月の新人合同自主トレに臨む。 (黒野 有仁)

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2019年11月11日のニュース