侍J・稲葉監督も満面笑み 周東は「いい仕事をしてくれた」足でもぎ取った同点は「執念」

[ 2019年11月11日 22:08 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド第1戦   日本3―2オーストラリア ( 2019年11月11日    ZOZOマリン )

<プレミア12 日本・オーストラリア>7回2死三塁、源田のセーフティースクイズで代走・周東(左)が生還しガッツポーズをする稲葉監督(同2人目)=撮影・小海途 良幹
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 野球世界一を決める国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は11日、日本に舞台を移したスーパーラウンド第1戦(ZOZOマリン)でオーストラリアと対戦。8回に押し出し四球で決勝点を挙げて3―2の逆転勝ちを収め、台湾での1次ラウンドから4連勝を飾った。

 スーパーラウンドは1次ラウンドで同組だった相手とは対戦せず、1次ラウンドでの対戦結果がそのまま反映。そのため、1勝0敗スタートの日本はこれで2勝0敗となった。

 稲葉篤紀監督(47)は「選手が諦めないのと、ファンの皆さまの応援の後押しで何とか勝つことができました」と笑顔。「6チームという非常に強いチームが集まった中で、やっぱりなかなか勝つというのはね。非常に難しいですけども、選手みんなでね、結束をもって何とか勝てたのでね、またあしたにつながると思います」とスーパーラウンドの白星発進に安どの息をもらした。

 0―2で迎えた4回に飛び出した主砲・鈴木の3戦連発となる3号ソロを「重い空気の中であの1点は大きかったと思いますね」と評価。1―2で迎えた7回には中前打で出塁した先頭・吉田正(オリックス)に代えて“代走のスペシャリスト”周東(ソフトバンク)を起用すると、その周東が期待に応えて二盗、三盗と次々に盗塁を決めて2死三塁とし、源田(西武)の投手の前への意表を突くセーフティーバント(記録は野選)で同点に追いついた。

 「あそこはとにかく1点取って追いつきたいというところで、周東くんをね、出しましたけども。見事に三盗もしてくれて(ホームに)還ってくれて。本当にいい仕事をしてくれました」と稲葉監督。「もう執念だと思います。気持ちだと思います」と周東、源田の俊足コンビでもぎ取った1点を振り返った。

 12日のスーパーラウンド第2戦(東京D)では米国と対戦する。「まだまだ相手は強いですのでね。また1戦、1戦、全員で戦っていきます」と意気込んだ。

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