ミキハウスあと一歩…2日連続の延長戦の末にまたも1点差で涙 上田監督「やっぱり差がある」

[ 2019年6月10日 15:57 ]

第90回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選 第6代表決定戦   パナソニック2―1ミキハウス ( 2019年6月10日    大阪シティ信金スタジアム )

目<ミキハウス・パナソニック>延長10回、エンドランを仕掛けるミキハウス・長谷川成哉
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 紙一重だった。昨年12月に会社登録チームとして再出発し、14年ぶりの出場を目指したミキハウスはパナソニックを上回る9安打を放ちながら、2日連続の延長戦の末にまたも1点差で敗戦。あと1つ勝てば出場できる第4代表決定戦から悪夢の3連敗で出場枠を勝ち取ることができず、上田郁生監督(60)は「(打線が)どうつながるかだけ。巡り合わせですもんね…。実績のあるチームにやられてしまうのは、やっぱり差がある」と肩を落とした。

 流れは完全にミキハウスの方にあった。初回1死二塁から「3番・右翼」の長谷川成哉外野手(23)の中前適時打で初回に先制。5回までに6安打を放ち、パナソニックを追い詰めながらも本塁が遠い。2回2死満塁、5回2死二、三塁ではいずれも無得点。7回1死二、三塁では長谷川の投ゴロで一塁に送球される間に三塁走者が生還を試みたが、本塁で刺されダブルプレーとなった。延長10回も2死三塁と好機をつくったが、最後は「5番・DH」の田中秀政内野手(22)が投ゴロに倒れ、夢は散った。会議をキャンセルして応援に駆けつける社員もおり、応援の人数でもパナソニックに勝っていたが、もう一押しが足りなかった。

 5月30日の兵庫県警硬式野球部県警桃太郎戦で今予選チーム唯一の本塁打を放った長谷川は「もう1点欲しいところでなかなか取れなかった。1日1日、1球1球に練習から集中してやっていかないと、また今日みたいな悔しさを味わう」と唇をかんだ。届きそうで届かなかった東京行きの切符。悔しさを胸に、19日から始まるJABA北海道大会に臨む。

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