アストロズの新人アルバレスがメジャー昇格初戦で2ラン 新たな怪物誕生か?

[ 2019年6月10日 11:05 ]

メジャー・デビュー戦の2打席目に2ランを放ったアストロズのアルバレス(AP)
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 アストロズの3Aラウンドロックから9日に昇格したばかりのヨルダン・アルバレス一塁手(21=1メートル96、102キロ)が、同日ヒューストンで行われたオリオールズ戦で5番・指名打者としてメジャーにデビュー。いきなり一発を放って潜在能力の高さを見せつけた。

 2打席目にオ軍先発のディラン・バンディー(26)から左中間に距離126メートルの一発をたたき込んだもので、今季3Aの56試合で驚異の23本塁打を記録していた長打力をいきなり発揮して地元ファンを歓喜させた。

 アルバレスはキューバ出身。2016年にドジャースとマイナー契約を交わしたがすぐにトレードでアストロズに移籍。昨季は1Aの90試合で12本塁打だったが、今季は急成長を見せていた。

 試合はア・リーグ西地区で首位を独走するアストロズが4―0で勝って45勝22敗。2位レンジャースとの差は9・5に広がった。オリオールズは20勝45敗。ここ5戦で4敗目を喫した。

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