大谷 内角攻めに3打席連続空振り三振、4打数無安打でチームも完敗

[ 2019年6月10日 08:24 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―9マリナーズ ( 2019年6月9日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>初回2死、内角球を避ける大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムで行われたマリナーズ戦に6試合連続で「3番・DH」で先発出場。マ軍投手陣の内角攻めの前に、3打席連続三振を喫するなど4打数無安打。2試合ぶりにノーヒットに終わり、チームも3―9で敗れた。

 徹底して胸元を攻められた。初回2死の第1打席は、初対戦となったマ軍の右腕・アダムスの内角球にのけ反らせられ、最後は2ボール2ストライクからの内角スライダーに空振り三振。4回無死からの第2打席は、2ボール2ストライクから元西武の左腕・ルブランの内角チェンジアップに空振り三振に倒れた。6回無死一塁の第3打席は内角球を見せ球に1ボールから2ストライクに追い込まれ、今度は外角変化球に空振り三振。ルブランとは通算8打数無安打6三振となった。右腕・バティスタと対戦した8回無死一塁からの第4打席は初球の変化球を引っかけて二ゴロだった。

 前日の同カードでは、岩手・花巻東の先輩にあたるマ軍・菊池雄星投手(27)と米初対決し、4回無死から3者連続本塁打となる6号ソロを放つなど5打数3安打2打点と活躍していた。

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