「eBASEBALL プロリーグ」11月3日に開幕 登録人数増、交流戦開催も

[ 2019年6月10日 19:38 ]

 「eBASEBALL プロリーグ」の会見に出席した、左から真中満応援監督、斉藤惇コミッショナー、コナミデジタルエンタテインメント・早川英樹社長、駒田徳広氏 (C)Nippon Professional Baseball /  (C)Konami Digital Entertainment
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 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントは、2回目を迎える「eBASEBALL プロリーグ」の2019年シーズンが11月3日に開幕すると発表した。

 昨オフに行われた第1回の大会では西武が初代王者に。今回からは各球団の登録人数が3人から4人に増えるほか、セ・パe交流戦の実施や、OB選手の起用が可能になるなど新機軸を打ち出していく。

 各チームは前回大会の選手を2人まで継続契約することが可能。MVPに輝いた西武の「なたでここ」選手も再び西武と契約した。選手には活動に応じたプロモーション協力費として報酬が用意され、今大会の報酬総額は約2000万円。

 会見ではプロ野球の斉藤惇コミッショナーがあいさつ。「(昨年の)大会ではのべ270万回を超えるインターネット動画視聴数を記録し、会場にはeスポーツファンのみならずプロ野球のファンにも多数ご来場いただいた。昨シーズンからパワーアップしたeBASEBALLプロリーグに是非ご期待下さい」などと述べた。

 大会は19年の成績が反映されたゲームソフト「実況パワフルプロ野球2018」を競技タイトルとして使用。11月3日に開幕し、来年1月25日の「e日本シリーズ」で日本一が決まる。

 元ヤクルト監督の真中満氏の「eBASEBALL プロリーグ応援監督」の就任も発表された。また、日本プロ野球名球会の王貞治顧問も「(ゲームという)頭脳的な野球で多くの皆さんに野球の面白さを知ってもらうのは大変いいと思います。今年からは日本プロ野球名球会の選手も参加するという、去年よりまた一段と中身の濃いものになり、大変私も喜んでます」などとコメントを寄せた。

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2019年6月10日のニュース