創価大、初戦突破 杉山―望月のドラフト候補リレーで快勝

[ 2019年6月10日 12:57 ]

全日本大学野球選手権1回戦   創価大6―1大工大 ( 2019年6月10日    東京ドーム )

<全日本大学野球選手権 大工大・創価大>力投する創価大先発・杉山(撮影・郡司 修)
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 創価大が大工大を下して初戦を突破した。154キロ右腕の杉山晃基投手(4年、盛岡大付)と望月大希投手(4年、市船橋)のドラフト候補リレーで1失点に抑えた。

 杉山は初回、萩原哲捕手(3年、日南学園)が盗塁を刺そうと二塁へ送球したボールが背中に直撃するアクシデント。それでも「少し痛かったけどあれで力が抜けた」と前向きで、7回1失点。岸雅司監督は「杉山があの回で速い球が投げられないと言ったので交代させた」と望月にスイッチ。リーグ戦では先発ローテの一角を担ったが「初回からいつでも行ける準備はしていた。まっすぐが伸びていて良かった」と2回完全と好リリーフで試合を締めた。

 2年連続23度目の出場で優勝候補に挙がる強豪。昨年は初戦敗退していただけに杉山は「まず1勝できて良かった」と安ど。次戦は昨年優勝校の東北福祉大と対戦する。

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