阪神、16安打11得点大賞で交流戦白星スタート!原口、代打で復活タイムリー

[ 2019年6月4日 21:36 ]

交流戦   阪神11―3ロッテ ( 2019年6月4日    ZOZOマリン )

9回1死三塁、代打。原口は左への適時二塁打を打つ (撮影・西川祐介)
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 阪神が16安打11得点で快勝し、交流戦白星スタートを切った。

 初回無死一、二塁、糸井の右前適時打で先制。大山も中前適時打で続き、初回から2点リードした。2回2死一塁には糸原が左前打を打つとロッテ・菅野の悪送球の間に加点。その後同点に追いつかれるも、5回1死無塁で梅野の5号ソロで勝ち越しに成功した。

 1点リードで迎えた8回には糸井が4号2ラン、9回にはマルテが6号ソロで加点。さらに1死三塁で3日に1軍登録された原口が代打で出場してレフトフェンス直撃の適時二塁打を放ち、1軍復帰後初打点を挙げた。その後も近本の中前適時打、大山の右中間への適時二塁打など9回だけで5点を奪い、リードを7点に広げた。

 投げては、メッセンジャーが6回114球を投げて、5安打3失点で今季3勝目をマークした。メッセンジャー降板後は、藤川、ジョンソン、島本と無失点リレーで継投した。

 ロッテは先発の涌井が5回100球を投げて、9安打4失点で今季3敗目。3点リードされた2回に三木の左犠飛と荻野の左前適時打で同点に追いつくが、その後5回に勝ち越しを許し、チームの連勝は2で止まった。

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2019年6月4日のニュース