浅村特大14号も空砲…楽天・平石監督 松井逆転被弾も「一回の失敗でどうこう言うのはおかしい」

[ 2019年6月4日 22:03 ]

交流戦   楽天2―3巨人 ( 2019年6月4日    楽天生命パーク )

<楽・巨>9回無死一塁、ビヤヌエバに2ランを浴びる松井裕 (撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天・浅村が交流戦初戦となる4日の巨人戦(楽天生命パーク)で放った特大アーチは、空砲となった。1―1の8回2死走者なしで、巨人・高木が投じた外角低めのチェンジアップを狙い澄ましてフルスイング。左翼席中段への14号ソロで勝ち越しに成功した。

 ところが直後の9回、リーグトップの16セーブをマークしている守護神・松井がビヤヌエバに逆転2ランを被弾した。痛恨の逆転負けでチームは交流戦黒星スタートをなったが、平石監督は「アサ(浅村が)途中、良いところで打ってくれた。松井を信じて一番後ろに置いている。一回の失敗でどうこう言うのはおかしい。しょうがないです」と選手たちをねぎらった。

 浅村は試合後に「(投手は)直球で長打だけは避けなければいけない場面だったので、変化球を狙っていました」と振り返った上で「負けたら意味がないです」と悔しそうだった。

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