原監督、岡本6番は「ビッグベイビーが困ってるんだったら少し助けよう」

[ 2019年6月4日 22:33 ]

交流戦   巨人3-2楽天 ( 2019年6月4日    楽天生命 )

ビヤヌエバと勝利のハイタッチを行う原監督(撮影・木村 揚輔)
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 8回に浅村の14号ソロで勝ち越され、万事休すと思われた状況からビヤヌエバの逆転2ランで劇的勝利を飾った巨人・原監督。「(6月1日・中日戦に飛び出した同点に追いつく)満塁ホームラン、あれに匹敵するような価値あるホームランでした」とビヤヌエバを称賛していた。

 この試合では6番に入った岡本については「チームの最善策。岡本を少し楽な所で打たせたい」という、原監督の思いがあってのこと。「岡本…ビッグベイビーが困ってるんだったら少し助けよう。坂本、丸、頼むぜといったところですかね」と、原監督らしさ全開で表現していた。

 先発・今村については「いいピッチングをしたと言えばしたんだけれど、逆に言うともったいないと言えばもったいない。そんな風に思えるようになったというのは、今村が少しずつ階段を登っていく中で、そういった目線で見られるようになってきたのかなあ」と、成長を感じている様子だった。

 交流戦を幸先のいいスタートをきった原監督。自信のほどを聞かれると「いや、それはまだまだ分かりませんよ」と、気を引き締めていた。

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