DeNA大貫 粘投5回無失点で交流戦初勝利の権利「ピンチでも冷静に」

[ 2019年6月4日 20:29 ]

交流戦   オリックス―DeNA ( 2019年6月4日    京セラD )

<オ・D>粘り強い投球で0を重ねる大貫(撮影・井垣 忠夫)
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 DeNA先発の大貫晋一投手は5回5安打無失点で降板。5月1日以来の勝利投手の権利を手に、救援陣にマウンドを託した。

 初回、先頭の小田に左翼線への安打を許したが、左翼手・筒香の好返球で二塁タッチアウト。これで波に乗り、毎回走者を許しながら粘った。1―0の3回1死一、三塁からは大城がセーフティースクイズを試みるも素早いフィールディングで本塁へグラブトス。得点を許さなかった。5回にも1死一、二塁のピンチを招きながら、最後は吉田正をスプリットで一ゴロで切り抜けた。

 大貫は「前回登板の反省をいかし、今日はピンチでも常に冷静に、頭の中を整理して投球することができました。調子はそこまで良くなかったですが、低めに丁寧に粘り強く投げることができたと思います。高めに浮いてしまうボールや決め球が中に入ってしまうことがあったので、次回登板までに修正する必要があります」と振り返った。

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2019年6月4日のニュース