日本ハム・大田　サヨナラ犠飛にホッ「中田さん2発で流れがグッと来た」

交流戦   日本ハム7－6ヤクルト （ 2019年6月4日    札幌D ）

＜日・ヤ＞ファンの声援に応える大田とポリー（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムが引き分け挟んでの7連勝。この日2安打の大田が延長10回に1死二、三塁から中犠飛でサヨナラ勝ち。首位・楽天に0・5ゲーム差に迫り「本当に最高です」と、お立ち台で喜びを爆発させた。

　「緊張しました」という10回の打席は「バットに当たってくれてしかもフライになってくれて凄くホッとしました」と安堵の表情を浮かべた。

　試合は先制を許し5点を追いかける展開となったが「上沢が苦しい投球をしながらも頑張っていましたし、また中田さんもいいところでホームランを打ってくれて流れがグッと来たのでこのまま勝ち切れればいいかなという思いで、最後の打席でいい結果が出て良かったです」と頼れるチームメートの活躍に後押しされた様子。自身の活躍については「それ以上に失敗してることが多いので、その失敗を成功に変えられるように頑張らないといけないなと思います」と謙虚な姿勢を見せた。

　最後に白熱する首位争いに向け「この交流戦がすごく大事になると思います。その交流戦の始めにサヨナラで勝てたのは大きいと思います」と手応えを口にした。