日本ハム・大田 古巣巨人戦心待ち「原監督にもしっかりあいさつして、プレーでも元気な姿を」

[ 2019年6月4日 05:30 ]

活躍を誓う日本ハム・大田
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 日本ハム・大田が4日のヤクルト戦から始まる交流戦に向け、原監督が4年ぶりに復帰した古巣・巨人との対戦に意欲を示した。14日から札幌ドームで3連戦が待ち「原監督にもしっかりあいさつして、プレーでも元気な姿を見せたい」と目を輝かせた。

 08年ドラフト1位で巨人に入団。当時は同じ東海大相模出身で右打ちの原監督が交渉権を引き当ててくれた。だが、なかなかレギュラーに定着できず、16年オフに日本ハムにトレードで移籍。古巣での8年で100安打だった男が、移籍1年目の17年に110安打をマークして一気に外野の定位置を奪った。飛躍するベースをつくってくれた古巣、そして移籍時には電話で激励の言葉もくれた原監督への感謝の思いは強い。

 2日のオリックス戦では3年連続2桁となる10号本塁打を放った。「リーグ優勝するためには交流戦が大事。どれだけ貯金をつくれるか」。交流戦も攻撃的2番として打線をけん引する。 (山田 忠範)

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2019年6月4日のニュース