中日・堂上 史上初の兄弟代打満塁弾!5回まで“完全”食らうも…6回反撃「期待に応えたかった」

[ 2019年6月4日 20:11 ]

交流戦   中日―ソフトバンク ( 2019年6月4日    ヤフオクD )

<ソ・中>6回1死満塁、満塁本塁打を放った代打・堂上はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 一振りで嫌な流れも走者も一掃した。0―5の6回1死満塁から代打・堂上がグランドスラム。バンデンハークの151キロ直球に振り負けず、左翼席へ運び、笑顔がはじけた。満塁弾は4月13日の阪神戦以来今季2本目。

 「チャンスであそこで代打に送ってくれたので、期待に応えたかった。最高の結果です」兄・剛裕も巨人時代の15年に代打で満塁本塁打を放っており、兄弟での代打満塁本塁打はプロ野球史上初となった。

 5回まで走者一人も出すことが出来ず、相手右腕に完全投球を食らっていたが、6回1死から加藤が敵失でチーム初出塁すると、続く京田が中前に初安打。遠藤も左前打で続き満塁の好機をつくった。わずかなチャンスを無駄にせず、一発で流れを引き込んだ。 

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2019年6月4日のニュース