日本ハム・輝星 1軍昇格“最終テスト”イースタン巨人戦で3回6安打6失点

[ 2019年6月4日 14:45 ]

<イースタン 巨人・日本ハム>3回6失点の日本ハム先発・吉田輝(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星(18)が4日、イースタン・リーグの巨人戦に先発し、3回6安打6失点だった。

 初回は無失点で切り抜けるも、2回に巨人打線の猛攻を浴びた。先頭の北村から2者連続四球を許すと、加藤から右中間フェンス直撃の適時二塁打で失点を許した。さらにその後、2死一塁では松原に初球の130キロ変化球を右翼席に運ばれるなど、この回打者一巡で5失点を喫した。

 3回にも吉川大の適時打などで追加点を許し、計71球を投げて6失点。直球の最速は146キロで、球が高めに浮き気味になってしまい、4四球も与えた。

 6月12日に札幌ドームで行われる広島戦での1軍デビューの可能性が浮上していた右腕。今回の登板は、1軍昇格への「最終テスト」としての側面も持つ試合だった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月4日のニュース