ホワイトソックス・村上 指揮官、同僚らが絶賛「最高の姿はまだまだこれから」

[ 2026年4月24日 01:30 ]

インターリーグ   ホワイトソックス7-11ダイヤモンドバックス ( 2026年4月22日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ホワイトソックス>7回、10号2ランを放ち、祝福を受ける村上(AP)
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 ホワイトソックスのウィル・ベナブル監督は村上を「プランをしっかり実行し、打ち損じがほとんどない」と評した。打ち損じが少ない理由を、デレク・ショーモン打撃コーチは車の整備に例えて「常に細かい調整を続けている」と分析。「わずかなズレをきちんと修正する。大きく崩れてから直すのではなく、常に最適な状態を保つ」。走行中の車が摩耗すればミリ単位で修正。村上の作業はそれに近い。

 ベナブル監督は「彼が日本でやってきたことを、こちらでも再現できるようにする」と環境づくりにも配慮。92~93年にロッテに在籍した外野手の父・マックス氏に連れられ、日本選手を間近で見た記憶をマネジメントに生かしている。

 「三塁から一塁へのコンバートはうまくいくだろうとは思っていた。予想外だったのは走塁とスピード。“盗塁は控えろ”という場面でも彼は走りたがる。もう少しグリーンライトを与えないといけない」と笑い、「メジャーの野球を学び始めて3週間ほどで、既にリーグでもトップクラス。これからもっと良くなる。最高の姿はまだこれから」と期待を膨らませる。

 最も気心の知れた同僚は三塁手バルガスだ。キューバ代表で五輪でも活躍したラザロ・バルガスを父に持ち、村上とは同世代。「パワーは信じられないレベル。でも、それだけではない。規律正しく、毎日必ず何かに取り組んでいる姿勢が凄い」。刺激を受けて村上とは2戦連続のアベック弾。「自分もそうなりたいと思う。みんなの目標になる」と敬意を寄せた。

 ホワイトソックスは昨季まで3年連続100敗以上の低迷で、昨季165本塁打は30球団で23位だった。村上が加わった今季、22日時点で31本塁打は5位タイ。特に決まった本塁打セレブレーションはなく、「必要だ。絶対につくらないと。次のミーティングで提案する」と乗り気だった。(奥田秀樹通信員)

 《ボール球の見極め◎》村上は打席で冷静にボール球を見極め、ストライクをきっちりと仕留めていることが好結果につながっている。米データサイト「ベースボール・サバント」によれば、ストライクゾーン以外の球に手を出す確率はメジャーで10番目に低い19・0%。ボール球に手を出さないことは、リーグ3位の21四球という数字にも表れている。

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