ドジャース・大谷翔平 防御率リーグ断トツ0.38 100マイル超7球6回零封 今季最速161.9キロ

[ 2026年4月24日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース0ー3ジャイアンツ ( 2026年4月22日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>6回、シュミットを三振にしとめ雄叫びを上げる大谷(撮影・沢田 明徳)  
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 5回2死からベイリーに対する初球。外角低めに外れたボールが今季最速の100・6マイル(約161・9キロ)を計測した。100マイル(約160・9キロ)超え7球は今季最多で、昨年9月16日フィリーズ戦と並んで自身4番目。ドジャースの大谷は支配的な内容で6回を零封した。

 6回2死二、三塁の窮地では力を振り絞った。100・2マイル(約161・3キロ)の直球とスイーパーでシュミットを追い込み、最後は外角スイーパーで空振り三振。「最後は三振だけ狙いにいって投げた」。もくろみ通りの結果に右拳を握った。

 「今日は0―0だったので、球数うんぬんよりも点をやらないことの方が重要だった」

 昨年平均、今季平均より速い平均球速98・8マイル(約159キロ)の直球を軸にカーブなども効果的に交ぜ、5安打に抑え、7三振を奪った。開幕から4度の登板を終えて防御率0・38は、ナ・リーグ断トツだ。

 援護なく、惜しくも白星はつかなかった。4安打零敗で同地区のジャイアンツに2連敗。1番打者では4打数無安打に終わり、昨年8月24日から継続していた連続出塁は球団2位タイの53試合で止まった。「特に気にしてない」と淡々と受け止めつつ、「感じ良く打席に立っていれば、伸びていく数字なのかなとは思う。その感じが、まだいまひとつ打席で出ていない。凄く悪いわけではないけど、ちょっとかみ合っていない」と自己分析した。

 デーブ・ロバーツ監督は投球について「素晴らしかった」と絶賛し、6回91球での交代を「長期的な視点を優先した。まだ4月の段階で無理をさせることは避けたい」と説明した。前回は投手専念で、今回は投打出場。初のサイ・ヤング賞の期待も膨らむ中、大谷は「(起用法は)監督が決めること。毎試合行くつもりで準備だけはしっかりしたい」と力強く見据えた。(杉浦大介通信員)

 ≪球団16年マエケン以来の水準≫大谷は防御率0.38とし、ナ・リーグでは同1.50で2位のブレーブス・エルダーに1点以上の大差をつける。開幕から4度の先発登板を終えた段階で、球団では1916年ウィーザー・デル(同0.30)、81年フェルナンド・バレンズエラ(同0.25)、85年バレンズエラ(同0.00)、16年前田健太(同0.36)以来の水準。

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