高知商 引退3年生野球部員が有料のダンス発表会出演 選抜選考に影響なし

[ 2019年1月18日 21:49 ]

 昨年夏の全国高校野球選手権大会に出場した高知市立高知商業高野球部の部員が、同校ダンス同好会主催の有料の発表会に出演していたことが18日、同校への取材で分かった。野球部員の商業的利用を禁じた日本学生野球憲章に抵触するとして、日本高野連は16日の審議委員会で野球部長の謹慎処分が相当とし、日本学生野球協会審査室に上申した。

 日本学生野球協会が2月に審査室会議で処分を決める。



 高知商によると、出演したのは昨夏に引退した3年生部員約10人で、1、2年生は参加していなかった。

 日本高野連の竹中雅彦事務局長は「野球部長がダンス同好会の顧問を兼ねており、責任者だ」と指摘。高知商が候補となっている今春の選抜高校野球大会の出場校選考に影響はないとしている。

 高知商によると、ダンス同好会は昨年12月、高知市内の会場を借りて発表会を開催。500円の入場料を取っていた。チアガールとして応援してくれたお返しに部員がユニホーム姿でゲスト出演。甲子園での試合の一場面を再現するパフォーマンスなどを披露した。

 竹中事務局長は「発表会への参加は問題ないが、有料だったことが商業的利用に当たる。文化祭で同じことをやっても何の問題にもならない」と指摘。高知商は「認識不足で軽率な行動だった。深く反省している」としている。

 ツイッターでは、商業的利用との見解を疑問視する投稿が見られた。

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