米国野球殿堂 過去に満票での選出なし 得票率98%以上は6人

[ 2019年1月18日 15:32 ]

 米国野球殿堂は1936年から表彰が始まり、これまでに323人が殿堂入り。その中で大リーグの元選手が226人を占める。殿堂入りは全米野球記者協会に在籍10年以上の記者による投票で決まり、75%以上の得票が必要。過去に満票で選出された例はなく、98%以上の高い得票率を集めたのは、以下の6人しかいない。

 ケン・グリフィー:マリナーズなど22年間で大リーグ歴代7位の通算630本塁打をマーク。外野手としての守備でもゴールドグラブ賞を10回獲得。2016年に史上最高の得票率99・3%で殿堂入り。

 トム・シーバー:メッツなど20年間でマークした通算3640奪三振は大リーグ歴代6位。通算311勝を挙げ、1992年に得票率98・8%で殿堂入り。

 ノーラン・ライアン:大リーグ歴代最多の5714奪三振をマーク。27年間で通算324勝を挙げ、ノーヒットノーランを7回記録した。1999年に得票率98・8%で殿堂入り。

 ジョージ・ブレット:ロイヤルズ一筋21年間で通算3154安打をマーク。首位打者を3度獲得し、ライアンと同じ1999年に得票率98・1%で殿堂入り。

 カル・リプケン:オリオールズ一筋21年間で通算3184安打、431本塁打をマーク。2632試合連続出場は大リーグ歴代1位。2007年に得票率98・5%で殿堂入り。

 タイ・カッブ:24年間の現役生活で、大リーグ歴代2位の通算4191安打をマーク。ベーブ・ルースらとともに表彰が始まった1936年に得票率98・2%で殿堂入り。

 今年の殿堂入り候補者には、ヤンキースのクローザーとして活躍したマリアノ・リベラが新たに加わり、資格1年目での殿堂入りは確実。大リーグ歴代1位の652セーブに加え、プレーオフでも歴代1位の42セーブと輝かしい実績。現地では史上初の満票での選出も期待されているが、それが叶わくても、グリフィーを抜いて史上最高の得票率を集める可能性はある。投票結果は22日(日本時間23日)に発表される。(文中敬称略)

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