阪神・浜地、春季キャンプ1軍内定 「朝活」で競争勝ち抜く

[ 2019年1月18日 05:30 ]

キャッチボールを行う浜地(撮影・成瀬 徹)     
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 阪神・浜地真澄投手(20)が春季キャンプ1軍メンバーに内定していることが17日、分かった。正式決定は23日のコーチ会議だが、昨秋キャンプでMVPを同時受賞した才木、望月とともに抜てき。「高卒右腕トリオ」の中で、浜地のみが1軍未登板で、その事実が、矢野燿大監督の期待の大きさを物語る。

 3年目でつかんだチャンス。その裏には、昨季途中から始めた一つの取り組みがある。「朝活」だ。浜地は静かに口を開いた。

 「昨年、ケガをしてから何か変えないといけないと思って、朝5時半に起床し、風呂に入って、ストレッチをして、食事するという流れをつくりました。朝早くから体を動かすことを大切にして、やっています」

 きっかけはケガだった。1年目は腰痛を発症し、2年目の昨季も序盤は何度も指先のマメをつぶした。何か変えなければ――。一念発起し、生活を見直した。まずはシーズン途中から毎朝5時半に起床し、入念に準備を整えた。指先のケアにも着手し、今オフからはピラティスも始めた。

 生活習慣の改善が奏功したのか、昨季はウエスタンリーグ登板9試合、27投球回で防御率1・00の圧倒的な数字を叩き出した。昨年1年間、2軍監督として指導を仰いだ矢野監督からも期待を受け、昨秋キャンプではMVPに選出された。オフにはウエスタン選抜としてアジア・ウィンターリーグに出場し、経験も積んだ。満を持して、1軍の門を叩く。

 もちろんこの日も「朝活」だった。大部分の選手が練習開始の目安にする午前10時より約30分早くグラウンドに姿を現し、一人で練習開始。ブルペンにも一番乗りし、今年初めて捕手を座らせた状態で50球を投げ込んだ。「まずはキャンプでアピールして1軍で投げるのが最初の目標」。沖縄・宜野座でも、やることは同じ。「朝活」で競争を勝ち抜いてみせる。

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