国際武道大 タイブレークで2年連続決勝進出 エース平川報われた9安打完投

[ 2018年6月16日 21:41 ]

第67回全日本大学選手権大会第5日 準決勝   国際武道大4―3九産大 ( 2018年6月16日    神宮 )

<国際武道大・九産大>タイブレーク延長10回1死一、三塁、国際武道大・勝俣は右前適時安打を打つ (撮影・西川祐介)
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 国際武道大が延長10回の接戦を制し、2年連続の決勝進出を決めた。2―2の10回から無死一、二塁のタイブレークに突入。1死二、三塁から敵失で1点を追加すると、なおも1死一、三塁から3番・勝俣が右前適時打を放った。

 10回はエース・平川が犠飛の1点のみに抑えて9安打完投。岩井美樹監督は「いつもより切れはなかったけど、気持ちがあった。たいしたもの」と148球を投げ抜いた右腕を称えた。昨年は決勝で立大に敗れ、準優勝。17日の東北福祉大との決勝に向け指揮官は「優勝と準優勝の差を去年感じている。全員でチャレンジしていく」と意気込んだ。

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