どうなる?部内暴力発覚の健大高崎 出られるなら「優勝」を

[ 2018年6月16日 05:30 ]

組み合わせが決まり気合を入れる高崎健康福祉大高崎・大柿主将
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 第100回記念全国高校野球選手権(8月5日から17日間、甲子園)の群馬大会、長崎大会、北北海道大会・北見支部予選の組み合わせ抽選会が15日、行われた。

 今春の関東大会覇者で第1シードの高崎健康福祉大高崎は館林商工との対戦が決まったが、出場は不透明な状況だ。5月中旬に部内暴力が発覚し、対外試合を自粛中。26日の審査室会議で処分が決まるのを待っている。大柿主将は「二度と問題が起きないようにしたい。出場させていただけるのであれば、一丸となって戦う。優勝が目標」と語った。

 暴力行為が起きた後、選手間で毎日練習の前後に私生活に関するミーティングを行っている。約2週間はボールを使う練習も自粛したが、今月上旬に再開し週1度の紅白戦で実戦感覚を補う。大柿主将は「(対外試合なしで)不安な部分もあるけど、コンディションを整えたい」と話した。(渡辺 剛太)

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