あっ!球審が…秋山と大野にネット感動「対応が素晴らしくて泣いた」

[ 2018年6月16日 19:40 ]

交流戦   西武―中日 ( 2018年6月16日    メットライフD )

<西・中>7回1死二塁 秋山(左)の時に倒れる敷田球審(右下) (撮影・ 久冨木 修)
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 16日に行われたプロ野球交流戦の西武―中日戦(メットライフD)で、球審を務めていた敷田直人審判員(46)が突如倒れるアクシデントがあった。

 7回、1死一塁の場面で西武・秋山の打席。一塁走者の松井が二盗を決めた直後、敷田審判員は足がふらつき、そのまま後方へと倒れ込んだ。すぐさま試合は中断。敷田審判員は担架でベンチ裏へと運ばれ、救急車で病院に向かった。その後、敷田審判員は直前のファウルの打球が左膝を直撃し、その痛みのために倒れたことが判明。意識はあり、命に別状はないという。

 NHKでも生中継された試合での衝撃的なシーンに、ネット上では直後から心配の声が殺到。ヤフーのリアルタイム検索では「敷田」「敷田球審」「球審」「敷田審判」「敷田直人審判員」「左膝」など関連ワードが上位に上がった。また、敷田審判員が倒れた直後、そばにいた打席の秋山(西武)と捕手の大野(中日)が即座に駆け寄り、秋山が靴を脱がせ、大野がベルトを緩めたシーンには「大野と秋山の咄嗟の行動は素晴らしい」「大野も秋山もすごいよ」「プロ野球界の誇り」「対応が素晴らしくて泣いた」と称賛の言葉が相次いだ。

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