先発復帰の大和が勝ち越し打!DeNA 延長戦制し3位浮上

[ 2018年6月14日 22:48 ]

交流戦   DeNA4-1ロッテ ( 2018年6月14日    ZOZOマリン )

<ロ・D>11回1死二、三塁大和は勝ち越し2点タイムリーを放つ(撮影・森沢裕)
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 DeNAが延長11回に大和の2点適時打などで3点を勝ち越し、連敗を2で止め、2位ヤクルトとゲーム差なしのセ・リーグ3位に浮上した。

 1―1で迎えた延長11回、先頭の桑原の中前打を足場に築いた1死二、三塁で、この日3試合ぶりにスタメンに復帰した大和が中前へ2点タイムリーを放ち勝ち越した。さらに大和が二盗を決め、神里が左中間へタイムリー三塁打を放ち4―とリードを広げた。

 大和は12日の練習中に後頭部付近に打球を当て病院に搬送。大事を取って13日は出場を見合わせていた。この日は「9番・遊撃」で先発し、5打数2安打。0―1で迎えた7回には、2死から大和が左前打で出塁。神里、代打・山下の3連打で追いつく足がかりの安打も放っていた。

 ロッテは2回、清田の中前打を足場に2死二、三塁とし、パスボールの間に先制点を挙げたが、その後は本塁が遠く、連勝は3で止まった。

 先発のドラフト5位ルーキー・渡辺は5回78球をを投げ6安打無失点と粘りの投球を見せたものの、5度目の先発でもプロ初勝利とはならなかった。

 ▼大和の話 連敗が続いていたので何とか勝つことだけ考えていた。皆がつないでくれてチャンスだったので、何とか返せるようにと思っていた。当たりはそんなに良くなかったが、飛んだところがよかった。(12日に頭部に打球が当たったが)これだけ元気にやっているので、大丈夫です。

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