大谷等身大パネル盗まれた 北海道浦河町の商業施設「ファンだったら戻して」

[ 2018年6月14日 19:52 ]

盗難被害に遭ったとみられる大谷の等身大パネル(浦河町提供)
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 北海道浦河町の商業施設「MIO(ミオ)」から、エンゼルス・大谷翔平投手(23)の日本ハム時代の等身大パネルが盗まれていたことが14日、分かった。15年に同町応援大使に決まった際に日本ハムから送られたもので、同町担当者は「町のシンボルで、後援会の中心的場所。(エ軍に移籍した)今もみんな応援している。ファンだったら何とか戻してほしい」と切実に訴えた。

 管理していた町教育委員会によると、パネルは発泡スチロール製で高さ1メートル93、幅55センチ、重さ約1キロ。施設1階のファイターズコーナーに設置され、サイン入りユニホーム、サイン入り「顔出し看板」なども展示されていた。大谷は15年シーズン後に同施設を訪問している。12日昼に職員がなくなっていることに気づき、同町は13日に浦河署に被害届を提出。署は窃盗容疑で調べている。

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2018年6月14日のニュース