今季絶望のカブレラ 痛めた左腕は来春キャンプまでに回復の見込み

[ 2018年6月14日 10:37 ]

タイガースのミゲル・カブレラ内野手 (AP)
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 左上腕二頭筋の腱を断裂して今季絶望となったタイガースのミゲル・カブレラ内野手(35)について、チームのトレーナーは来春のキャンプまでには回復する見込みであることを明らかにした。

 カブレラは12日のツインズ戦でスイングをした際に左上腕二頭筋の腱を断裂。13日に手術を受け、その後、リハビリに入るが、トレーナーの話によると、6カ月で野球に必要な動きができるようになるとのこと。来年2月下旬から始まるキャンプには万全の状態で臨めるはずだと話していたが、回復具合は選手によって異なることも付け加えていた。

 ベネズエラ出身のカブレラは2012年に打率3割3分、44本塁打、139打点をマークして、大リーグでは45年ぶりとなる三冠王を達成。16年間で積み上げた安打を2676本としており、殿堂入りの目安となる通算3000安打に期待が懸る。

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