ヤクルト由規 “故郷”仙台で8年ぶり白星ならず

[ 2018年6月2日 18:19 ]

交流戦   ヤクルト3―2楽天 ( 2018年6月2日    楽天生命パーク )

<楽・ヤ>7年ぶりに仙台のマウンドに上がった由規(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルト・由規投手(28)は2日の楽天戦(楽天生命)に先発登板。4回2/3を投げ4安打2失点で、生まれ故郷の仙台での8年ぶりの白星はならなかった。

 両親がスタンドで声援を送る中、丁寧に低めをつく投球で、初回は3者凡退の立ち上がり。2回は先頭のペゲーロに左前打されたが、今江を遊ゴロ併殺打、銀次を二ゴロに打ち取った。3回は3四球で2死満塁としたが、田中を直球勝負で三飛に仕留めた。4回も無失点に抑えたが、2点リードで迎えた5回2死二、三塁から田中に左中間2点二塁打を浴びるなどして降板した。

 仙台市で生まれ育ち、仙台育英高校からヤクルトに入団。同市での試合では、10年6月13日の楽天戦に先発して7回2/3を投げて1失点で勝利していた。

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2018年6月2日のニュース