【パ監督序盤戦総括】西武・辻監督「ある程度、研究される」

[ 2018年5月28日 05:30 ]

<西・日>言葉を交わす辻監督(左)と秋山幸二氏(撮影・木村 揚輔)
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 【パ・リーグ監督序盤戦総括】

 ▼西武・辻監督 1カ月に3、4個、貯金ができればという中で9つできた。4月にあれだけ勝ったから、ちょっと最近はあれだけど、トータルで考えればいいと思っている。ある程度、研究されるだろうし、本当の戦いはこれからだと思う。

 ▼日本ハム・栗山監督 勝てる試合はいっぱいあったし、まだまだやるべきことや課題は多い。ケガ人が多いから交流戦が凄く重要。何とか交流戦で勢いをつけたい。優勝するチャンスがあるので、優勝するために必死にやるしかない。

 ▼ソフトバンク・工藤監督 シーズン初めからケガ人が多く出てしまい、復帰まで時間がかかる選手がいる中、勝率5割の成績を残せたことは、100%ではないけど満足しているところもある。ここから、また切り替えていきたい。

 ▼オリックス・福良監督 まだまだミスは多いが「守り勝つ」といった、求める野球ができてきている。投手陣が本当によく頑張ってくれている。打つ方が、もう少し。交流戦ではDHは使えない。どうやっていくか考えないといけない。

 ▼ロッテ・井口監督 もっといい試合ができたと思うが、最後の1本が足りない試合があった。打線は角中が戻り、流れが出た。あとは下位の清田、井上、鈴木が頑張ればつながりが出る。交流戦は毎年、差がつくのでしっかり戦いたい。

 ▼楽天・梨田監督 去年は開幕から良いスタートが切れたが、今年はこんなにスタートが悪くなると思っていなかった。投打がかみ合わない試合が多かった。借金12、13あたりをプラプラしているが、まず1桁に。早く勝率5割にしたい。

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2018年5月28日のニュース