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巨人ドラ1ルーキー鍬原に期待 投手陣に新風を 31日待望デビュー

巨人ドラフト1位の鍬原
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 巨人のドラフト1位・鍬原(中大)が、ついに31日の日本ハムとの交流戦(東京ドーム)でデビューする。新人右腕に多くを期待してはいけないが、ぜひとも、チームに、特に投手陣には新しい風を吹かせてもらいたい。

 出だしは苦しかった。1月の新人合同自主トレ初日に、右肘の違和感を訴えた。関係者によれば、学生時代から抱えていたものだという。昨年のドラフト1位・吉川尚も故障で出遅れていた。それだけに「またか」と球団幹部も思わず漏らしたほどだった。現場を預かる斎藤投手総合コーチも、自主トレ初日を視察後に「(1軍の)キャンプに来られないなら、開幕は間に合わないということ」と落胆しきっていた。

 それでも「焦らずにやります」と鍬原は落ち込むことなく、前向きに黙々とリハビリに取り組んでいた。2月のキャンプは3軍スタート。リハビリ、3軍戦を経て、2軍でも先発ローテーションをしっかりと守っていた。20日の2軍の阪神との交流戦(淡路)で7回3安打1失点。107球を投げ、首脳陣に向けて準備が整ったことを印象づけていた。

 今季のチームは岡本、吉川尚が台頭。同じセ・リーグの他球団関係者が「岡本は和製大砲。吉川尚が出てきたことでセンターラインが固まった。今年は育成がはまった。これはやっかい」と認めているほどだ。両選手ともに野手。一方の投手陣は、エース菅野が期待通りの安定感を示す一方で、菅野と両輪の働きが求められた田口が本来の状態にない。もがきながら懸命に練習に取り組むが、他に吉川光も現状はかなり厳しく、FAで加入した野上もここに来て調子を落としている。

 鍬原が輝きを放つことで、投手陣、そしてチームに好影響をもたらしてほしい。1軍投手陣に刺激を与えるだけではない。2軍には安定感を誇り、経験もある内海が控える。30日の日本ハムとの交流戦(東京ドーム)で吉川光が結果を残せなければ、次週は内海と入れ替わる可能性もある。さらには大竹、ヤングマン、大江や高田など出番を待つ投手がたくさん控えている。先発だけに限らない。鍬原が1軍で活躍することは、投手陣全体に新たなうねりを起こす。

 昨年は13連敗を喫した交流戦。そこに黄金ルーキーがデビュー。4連敗で迎えることになったが、打撃が好調な今年のチームは昨季とは違う。上昇気流を吹かせてもらいたい。(記者コラム・川手 達矢)

[ 2018年5月28日 10:00 ]

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