清宮 2軍降格も前向き「真っすぐに振り負けないように」

[ 2018年5月28日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム10―8西武 ( 2018年5月27日    メットライフD )

<西・日>2軍降格が決まり球場を後にする日ハム・清宮(撮影・白鳥 佳樹)
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 大逆転勝利に沸く中、日本ハム・清宮を待っていたのは2軍降格の通告だった。21試合に出場して打率・179、1本塁打、2打点。この日は初めて出番がなく、試合後にチームを離れ「交流戦前だったので、今日あるかなと思っていた。全然不思議じゃないですし妥当なことだと思う。ファームで力を付けてくるしかない」と前向きに話した。

 29日からの交流戦は指名打者制のない巨人戦(東京ドーム)から始まり、左太腿裏痛で2軍調整中のアルシアも復帰予定。栗山監督が「(29日から来月7日までの10日間で)ファームが9試合あるので、そこを狙っていた。今まで経験したことを頭を真っ白にして、整理する状況をつくってあげたい」と説明したように、2軍で実戦を積みながらレベルアップを図る。

 2日に初昇格してから約1カ月。「自分の中では悪くなかったが、結果が出なかった。真っすぐに振り負けないようにして、また帰ってこられれば」。19歳は課題を手に、再び1軍の舞台を目指して鍛錬を積む。 (町田 利衣)

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2018年5月28日のニュース