第7戦先発のダル「100%でいくことに変わりはない」 グリエルの言動は「気にしていない」

[ 2017年11月1日 16:11 ]

第7戦の先発を前に、記者会見するドジャースのダルビッシュ(共同)
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 米ロサンゼルスで1日(日本時間2日午前9時20分)に行われるワールドシリーズ(WS)第7戦に先発するドジャースのダルビッシュ有投手(31)が記者会見に臨んだ。

 日本人先発ではレッドソックス時代の松坂大輔投手(ソフトバンク)以来2人目のWS勝利が懸かるが、7戦目の先発は敵地ヒューストンでの試合中にロバーツ監督から伝えられたそうで「嬉しいというより、(3連勝して)そこまで回ってこないと思っていた。準備するようには言われていたので感情が高ぶるとか、そういうことはなかった」。それでも世界一を決定する最終戦。「100%でいくことに変わりはない」と勝利を誓った。

 WS初登板だった第3戦は1回2/3を4失点で敗戦投手。登板後「全体のバランスを一度見直した」とし、「スライダーはこの前のブルペンでも良くなっているとは思う」。第3戦でアストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)が自身に人種差別的な言動をしたことについては「僕自身はまったく怒っていなかったので、次の日に(グリエルが)謝罪したいと言ってきましたけど、その必要はない、気にしていないよと(グリエルに)伝えた」と述べた。

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