ソフトBドラ3増田 プロで外野から内野転向へ 経験「ほとんどない」

[ 2017年11月1日 05:30 ]

王球団会長のサインボールを手に笑顔のソフトバンク・ドラフト3位の横浜高・増田
Photo By スポニチ

 高校球界屈指の大型外野手が、プロで内野手に転向する。ソフトバンクからドラフト3位で指名された横浜の増田が31日、横浜市の同校で荒金久雄アマスカウトから指名あいさつを受けた。26日のドラフト指名の直後に、小川一夫編成・育成部長が「内野をやらせる」と発言。球団は「ポスト松田」として三塁、さらに二塁にも挑戦させる意向をすぐに本人に伝えていた。

 内野経験は「ほとんどない」という。既に始めた内野ノックでは「最後まで球を見て捕るので難しい」と、目を切って打球を追うことのある外野守備との違いを感じている。それでも「そこそこできていると思う」というからセンスが光る。

 球団が今ドラフトで狙ったのは内川や松田の後継者となれる大型内野手。1位指名では早実・清宮→履正社・安田と入札した。結果的に1、2位は投手。清宮、安田とともにU―18W杯を戦った増田への期待は大きい。

 荒金スカウトは「声も出るのでダイヤモンドの中(内野)にいてもらいたい。内川や松田を見てチームリーダーになってほしい」と言った。寮の自室に走攻守全てに秀でた「5ツール・プレーヤー」という目標を書いて貼っている増田。「6つめはハートですかね。守備でも打撃でもチームに火を付けられる選手になりたい」と行く先を見据えていた。

 ◆増田 珠(ますだ・しゅう)1999年(平11)5月21日、長崎県生まれの18歳。稲佐小1年からソフトボールを始め、淵中では硬式「長崎シニア」で投手兼外野手。15U日本代表としてW杯に出場した。横浜では1年春からベンチ入りし、2、3年夏に甲子園出場。3年夏の神奈川大会では大会タイの5本塁打など、高校通算33本塁打。1メートル80、82キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年11月1日のニュース