ドジャースのピダーソン シリーズ3本目の本塁打 5試合連続の長打

[ 2017年11月1日 13:46 ]

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月31日    ロサンゼルス )

シリーズ3本目の本塁打を放ったピダーソン(AP)
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 ドジャースの6番、ジョク・ピダーソン(25歳)が7回にアストロズの2番手 ジョー・マスグローブ(24歳)から左越えにソロアーチ。ピダーソンは第2戦から第6戦まで1安打ずつを記録しているが、本塁打→二塁打→本塁打→二塁打→本塁打とすべて長打。ドジャースの選手がワールドシリーズで5試合連続の長打を放ったのはピダーソンが初めてとなった。

 一方、4番のコディ・ベリンジャー(22歳)は第3戦に続いて4三振。このシリーズでは24打数で14三振を喫している。今ポストシーズン(14試合)では64打数で26三振。主砲はまだスランプから脱していない。また途中出場となったチェース・アトリー(38歳)は6回に死球で出塁して貴重な2点目のホームを踏んだが、今ポストシーズンでは通算14打数ノーヒット。フィリーズ時代の2009年のワールドシリーズでは21打数6安打で本塁打5本を放って活躍したが、今年は快音が途絶えたままだ。

 ドジャースがワールドシリーズで第7戦を迎えるのは通算6回目。最終戦に勝って優勝したのは1955年(対ヤンキース)と1965年(対ツインズ)の2回で、スコアはどちらも2―0だった。ともに左腕のジョニー・ポドレスとサンディー・コーファックスによる完封勝利。中2日で先発したコーファックスは3安打しか許さなかった。

 アストロズ先発のジャスティン・バーランダー(34歳)は6回3失点で敗戦投手。8月末にタイガースから移籍後、登板した試合でチームは10戦全勝だったが、11回目の登板で初めて敗れた。

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