女房役・高城、攻守で大活躍も反省「ワンバンは絶対に止めるからって…」

[ 2017年11月1日 22:37 ]

SMBC日本シリーズ第4戦   DeNA6―0ソフトバンク ( 2017年11月1日    横浜 )

<D・ソ>7回、高城は左越えソロを放ち浜口(手前)とハイタッチ
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 「7番・捕手」で先発出場した高城が、攻守で大活躍。DeNAに19年ぶりとなる日本シリーズ1勝をもたらした。

 守備では先発したドラフト1位ルーキー浜口を好リードして8回1死まで無安打投球へと導き、打っては7回のソロ本塁打を含む3安打3打点。

 シーズンでもなかった待望の一発を「振ったら当たりました。たまたまです」と照れた24歳は、8回の1死二、三塁から打った左前への2点適時打についても「それもたまたまです」と謙遜した。

 浜口へは「硬くならずにとにかく腕を振って来い」とアドバイスしたという高城。初回、四球で歩かせたデスパイネにワンバウンドの暴投で二塁へ進まれ、5回には先頭の松田を空振り三振に仕留めながら振り逃げを許し「ワンバンは絶対止めるからって言ってたんですけど、きっちり2個進塁させてしまいました、すいません…」と徐々に小声になったが、最後まで失点は許さなかった。

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