ド軍1敗もマエケンが光!6戦連続無失点救援、右キラーの本領

[ 2017年10月27日 05:30 ]

ワールドシリーズ第2戦   ドジャース6―7アストロズ ( 2017年10月25日    ロサンゼルス )

アストロズ戦の5回を3者凡退に抑え、ガッツポーズするドジャース・前田(共同)
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 ドジャースは25日(日本時間26日)、アストロズに延長11回の末に6―7で敗れ、1勝1敗となった。前田健太投手(29)が日本投手5人目のワールドシリーズ登板。シリーズ史上最多となる両軍計8本塁打が乱れ飛ぶ中で、5回から1回1/3を1安打無失点に抑えた好救援は光った。

 勝利の方程式が崩れた。シリーズ最多の8本塁打が乱れ飛ぶ死闘を落とし、今ポストシーズン本拠地初黒星となったデーブ・ロバーツ監督は「厳しい敗戦」と表現した。

 2点リードの8回無死二塁から守護神ジャンセンを投入したが、2イニング目の9回に追いつかれ、延長でも救援陣が3被弾。今季は8回終了時点でリードすれば98勝無敗だった。不敗神話は崩れたが、前田の好救援は光った。5回に2番手で登板し「疲れが取れていたのでスピードが出た。自分の中では最速」という96マイル(約154キロ)の直球で押して3者凡退。6回にコレアにポストシーズン初安打を許したが、日本で通算6打数2安打の元DeNAグリエルを捕邪飛に仕留めた。6試合連続無失点リリーフだ。

 1〜5番まで右打者が並ぶ強力打線について「簡単に三振してくれない」というが、ポストシーズンは対右打者19打数1安打。「右キラー」として鍵を握る前田は「右が続けば1イニング以上投げることもあるかもしれない。抑えていくしかない。今日一回投げられたのは収穫」と、第3戦以降の登板を見据えた。(奥田秀樹通信員、笹田幸嗣通信員)

 ≪WS新記録 延長戦で5本塁打≫延長戦での5本塁打はワールドシリーズ新記録。過去112回の合計でも17本しかなかった。また、ドジャースのジャンセンが8回に失点し、ポストシーズンのメジャー記録となる救援連続無失点が28イニングでストップ。シリーズで1勝1敗になったのは通算59度目で、過去58回は第3戦に勝ったチームが37度優勝しており、確率は63・8%となる。

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