ハム1位清宮と一問一答「人生最初で最後を楽しめた」

[ 2017年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議=日本ハム1位・清宮幸太郎内野手(早実) ( 2017年10月26日 )

笑顔で会見する早実・清宮
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 【早実・清宮に聞く】

 ――どのような気持ちで待っていた。

 「ふわふわした今までにない感情だった」

 ――両親へどういう言葉を伝えたい。

 「今の自分は両親なくしてない。ここからは自分一人で巣立っていくことになる。今までの18年間に恥じないようにいい大人、いいプロ野球選手になります、と言いたい」

 ――いい大人とは。

 「野球だけじゃないんだなと言ってもらうのが理想。“清宮は裏ではああいうやつだった”というのは嫌。あらゆる人に目標とされる人になりたい」

 ――北海道の印象。

 「寒いというのと、おいしい料理」

 ――安田、中村らも1位で指名された。

 「凄いやつらと一緒にやっていたんだなと自分の刺激にもなる」

 ――ドラフトを人生で最初で最後の日と言っていた。

 「昨日から本当にそわそわしていたが、楽しめた」

 ――ドラフト前に英語、数学、国語の試験を受けた。

 「大丈夫。普段通りやれました」

 ――日本ハムは高卒選手が活躍している。

 「成長することができる環境に入ることができる期待はある」

 ――球団はポスティングを認めている。

 「まだそんなことを言える立場ではない」

 ――伸ばす部分。

 「走攻守、全部伸ばせればいい。欲を出して取り組みたい」

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