栗山監督 清宮にあいさつで絶賛「ベーブ・ルースのよう」

[ 2017年10月27日 18:31 ]

ドラフト1位指名のあいさつで、交渉権獲得の札を手に早実高の清宮幸太郎内野手を訪れた日本ハムの栗山監督
Photo By 共同

 日本ハムは27日、栗山監督らが東京都国分寺市の早実高を訪れ、ドラフト1位で指名した清宮幸太郎内野手にあいさつをした。会談後、清宮は取材対応をしなかったが、栗山監督は「雰囲気がある。ベーブ・ルースのよう。引きつける何かがある」と米大リーグの伝説的な強打者に例えながら絶賛した。

 清宮はメジャーで本塁打王になるという目標を掲げている。日本ハムは来春の1軍キャンプを米アリゾナ州のダイヤモンドバックスの施設で行う。栗山監督は「いろんなものを見た方がいい。体の状態を把握していないので見ながら」と1軍スタートを検討する考えを示した。

 清宮は球団が建設を目指す新球場についても質問したという。球団関係者によると栗山監督は「(完成する)5年後あたりに輝いてほしい」という言葉を送り、将来性豊かなスラッガーに大きな期待を寄せた。

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2017年10月27日のニュース