ハム3位の柳ケ浦・田中 元南海選手の監督からプロ学ぶ

[ 2017年10月27日 09:02 ]

プロ野球ドラフト会議=日本ハム3位・田中瑛斗投手(柳ケ浦) ( 2017年10月26日 )

日本ハム3位の柳ケ浦・田中は肩車されガッツポーズ
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 日本ハムからの指名に柳ケ浦・田中は「すぐにダルビッシュ投手(ドジャース)がいたチームだと頭に浮かんだ。光栄です」と喜んだ。「自分はまだメジャーとか言える立場じゃない。まず日本で一番の投手になりたい」と意気込んだ。

 小学生の頃、ヤフオクドームでグラウンドレベルの観客席から見て「まっすぐが凄い。あれだけ凄いと打たれない」と魅了された。

 目に焼き付けた腕の振りなどを参考に、しなやかなフォームで今夏は最速149キロをマーク。身長1メートル84、体重70キロで肉体は発展途上。元南海(現ソフトバンク)内野手の定岡智秋監督から「プロは化け物ばかり。とにかく食え、走れ」と指導されてきた。本人も「しっかり体をつくって3年ぐらいで1軍で投げたい」と地に足を付けた目標を掲げた。

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