侍J稲葉監督 古巣ハム率い初采配はドロー「終盤は難しい」

[ 2017年10月26日 05:30 ]

フェニックス・リーグ   日本ハム6―6広島 ( 2017年10月25日    天福 )

<広・日>試合後、指揮した日本ハムの選手をねぎらう侍ジャパン・稲葉監督(中央)
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 侍ジャパンの稲葉監督がフェニックス・リーグの広島戦で古巣の日本ハムを率いて初采配を振った。「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16〜19日、東京ドーム)に向けた“予行演習”。

 9回に3点差を逆転しながら6―6の引き分けに終わり「終盤は難しいなと思った。いい経験をさせてもらった」と振り返った。

 代表戦に臨む前に監督としての経験を積むことが狙いで「選手には2試合、勝ちにこだわってやってくださいと言った」と言う。代表入りする松本、近藤を2、3番に据え、左腕の堀を左打者が並ぶ場面で2番手起用するなど、本番を想定した采配を振った。26日も同リーグで日本ハムの指揮を執る。 (細川 真里)

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2017年10月26日のニュース