履正社・安田「今はドラフトよりテスト」運命の10・26は数学と国語の試験

[ 2017年10月25日 14:00 ]

ドラフト前日に心境を明かした履正社の安田
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 今秋ドラフト1位候補の履正社・安田尚憲内野手(18)が25日、豊中市内の同校でドラフト会議前日の心境を語った。「楽しみな気持ちと不安な気持ちです。1巡目で指名されたらいいなと思いますが、そこに一喜一憂しません」と率直な思いを明かした。

 高校通算65本塁打を誇る左の強打者。U―18W杯(カナダ)で全9試合に3番打者として出場。早実の清宮と中軸を担った。スーパーラウンドのオーストラリア戦で延長11回に中前へサヨナラ打を放つなど、銅メダル獲得に貢献した。U―18W杯では34打数11安打5打点、打率・324。木製バットでも高い適応力を見せた。

 21日から学校のテスト期間中とあって、安田は「今はドラフトよりテストです」と苦笑い。この日の取材前の待ち時間もテスト勉強に費やしたという。得意の日本史の試験は「できたと思います」と笑った西の大砲。ドラフト当日は数学と国語のテストを終えてから会見に臨む。

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2017年10月25日のニュース