工藤監督 日本Sは地力勝負 予告先発なしでも“影武者”使わない

[ 2017年10月25日 05:30 ]

上林(右)の横でバットを振る工藤監督
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 ソフトバンクはヤフオクドームで全体練習を再開。工藤監督は28日からの日本シリーズでの予告先発に早くも賛意を表明した。

 「どっちでもいい。予告でも問題はない」

 予告先発がない場合、先発する投手と同じタイミングでブルペン調整する選手をつくり、相手をかく乱するのが常。ただ、日本シリーズへ14回出場した指揮官だからこそ言えることがある。「投手はいい状態でいってほしい。自分の調整をしてダメなら納得できる。誰かに合わせてダメだったら悔いが残る」。たとえ予告先発を相手から拒否されても、先発隠しの「影武者」を使うつもりはない。

 25日には内川がCSのMVPの賞金100万円を出し、福岡市内の焼き肉店で決起集会を開催。主将の“おごり”で日本シリーズモードに入る。

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2017年10月25日のニュース